保険①保険のしくみ

2021.1.10

保険加入しているけど、どんな保険かわからない

保険の見直しがしたいけど、どんな保険がいいですか。

外貨建て保険を勧められているけど、どうなの?

 

保険料ってどうやって決まっているの?

告知ってなんですか。

収入保障保険所得補償保険の違いは?

 

保険に関する質問や悩み、相談はさまざまです。

 

たしかに、数ある保険会社、数ある保険商品から「自分にあった保険」を選ぶのは難しいかもしれません。

一度加入すれば “万全” ではありません。

家族構成経済的な状況価値観は変わるものです。

 

そういった意味で、中立的な立場であるファイナンシャルプランナーに相談することは、有効だと思います。

まずは、加入中の保険の内容からご説明します。

「保険の見直し」は、今までの保険を解約して、新しい保険に入ることではありません。

見直してみて、「このままで大丈夫!!」というケースも多くあります。

 

 

==知識のページ==

保険の歴史からみてみましょう。

古代ギリシャの海上運送が始まりと言われています。

危険な航路や海賊により「荷物」を運ぶことが至難だった当時、荷主と船主で「損害を分担する」という習慣ができたようです。

 

その後、海上貿易が発展すると、前もって基金を募り、無事であれば資金は戻ってきませんが、損害が発生した場合には、基金から分配されるというカタチが発展していきました。

 

海上でのリスク対策という損害保険から始まり、17世紀終わりごろになると、イギリスのセントポール寺院で誕生した「香典前払い組合」は、組合員(牧師)の死に備える(生命保険)ものでした。

 

起こりうるリスクに対して、前もって備えるのが「保険」です。

 

起こらなければ(何もなければ)よいのですが、もしも、起こってしまったら、せめて経済的に困らないように保険金が支払われる保険は、“助け合いの精神”で成り立っています。

 

最近では、

貯蓄性のある(払った金額よりも増えて戻ってくる)保険や

貯蓄機能を重視した(加入当初は保障が少ない)保険など、

目的も活用方法も多様化してきました。

 

「人の生命」に特化した生命保険や「モノ」にたいする損害保険のほかに、第3分野と言われる「医療保障」も充実しています。

それだけに複雑になってきています。

 

ただし、基本的なことを知ることで、自分に必要な保険や自分にあった保険が選べることでしょう。

 

もしも…のリスクに備えることは、長い人生を生き抜くにあたって大事なことです。

リスク対策は、「保険だけが解決策ではない。」と考えています。

 

選択肢のひとつとして、「保険」を検討すると同時に、

保険以外の対策はあるのか、その場合は…についても検討してみてもよいでしょう。

 

保険について知ること、金融商品について知ること、社会の制度について知ること、トータルに考えていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大竹麻佐子      
ファイナンシャルプランナー(CFP) /相続診断士/整理収納アドバイザー       
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