2024.8.31
子どもの教育費は、意外と大きな負担となります。
とは言え、「お金がないから」を理由に子どもに進学を諦めさせることは避けたいですね。
子どもの夢や希望を叶えるためにも親として、早いうちから準備をしていきたいものです。
それでも難しい場合には、「借りる」ことも選択肢です。
「借りる」にも、いくつかの選択肢があります。
たとえば、
①給付型奨学金
②貸与型奨学金
③教育ローン
それぞれについて、簡単に説明すると…
①給付型奨学金
返済不要の奨学金です。
ただし、収入要件や成績要件をクリアする必要があります。
要件は、ここ数年で緩和傾向にありますが、それでもハードルは高いかもしれません。
②貸与型奨学金
学生である子が借りて、卒業後(就職してから)に少しずつ返済する奨学金です。
日本学生支援機構「学生生活調査(2022年)」によれば、奨学金を受給している学生の割合は、55.0%(大学昼間部)と半数を超えています。2004年の調査では41.1%であったことをふまえると利用率は上がっています。
医療系学生の場合には限度額が高く設定されているなど、学部や生活環境によって借りられる金額の上限は異なります。
③教育ローン
国の教育ローン(日本政策金融公庫)が一般的で、比較的金利は低く設定されています。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/pdf/kyouiku_internet_guide.pdf
学生が借りて、学生が返済する奨学金とは異なり、基本的には、親が借りて、親が返済します。
ほかにも、民間金融機関での教育ローン、大学独自の制度や企業による支援などもあります。
卒業後は、地元の企業に就職(住む)すれば、返済不要となる自治体運営の奨学金などもあります。
「大学に行きたい」「学びたい」という子どもの希望は、無理をしてでも叶えてあげたいと思うかもしれません。
ただ、子としては、他の家族や生活に影響を及ぼすようでは辛いですし、諦めがちです。
そのためにも、「借りる」という選択肢があること、知っておきたいものです。
そして、借りたら「返す」という社会人の常識についても理解しておくこと大切です。
教育資金のなかでも、大きな割合を占めるのが「大学費用」です。
公立か私立か、また学部にもよりますが、概ね500万円/1人を目安とした資金計画をおすすめしています。
わが家の経験からすると、大学受験に向けた塾代は、想定外で悩まされました。。
夏期講習や直前対策など勧められるがままに申込むと、その後に影響しますので適度な取捨選択をおすすめします。
塾も営利事業なので、本当に必要なのか、親子で話し合ったうえで申込みましょう。
「ゆめプランニング」では、有料相談(初回は概ね90分、7700円税込)をお受けしています。
リアルな経験をふまえた受験対策、資金計画もご相談可能です。
ぜひご活用ください。
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