2024.8.19
人生の三大資金と言われる「住宅資金」
だからこそ、将来までを見据えて考えたいですね。
とは言え、
「どこに住むのか」
「買うのか、借りるのか」
「戸建てか、マンションか」
などなど、住まいに関する悩みや尽きません。
夫婦で意見が分かれる場合も多くあります。
希望とともに、「お金」とのバランスをふまえて、考えることが大切です。
今回は、「買う」のか、「借りる」のかについて考えてみたいと思います。
それぞれのメリットやデメリットについて考えてみましょう。
■ 住宅購入派 ■
【メリット】
- 資産となる
- ローン完済すれば支出負担は減る
- 自分の好みで手を加えることができる
【デメリット】
- 住み替えが困難
- 住宅ローンの返済
- 固定資産税の負担
- 経年劣化で修繕の必要(負担)あり
- 家族構成の変化、高齢化への対応に苦慮
■ 賃貸派 ■
【メリット】
- 生活環境や好みで自由に引越しが可能
- 間取りを選べる
- 家族形態にあった家賃負担
- メンテナンス・維持費用が不要
【デメリット】
- 家賃を払い続ける
- 内装や設備に手を加えることができない
- 年金からの支出はキツイ
- 高齢になると借りにくい(更新できないことがある)
資産をもつか、自由性を選ぶかといった個々の判断となり、どちらが「トク」かは、一概に言えません。
マイホーム派か、賃貸派かの議論は、FPでも意見が分かれます。
つまり、それぞれの価値観で、自分らしい選択をすることが、充実した人生を手に入れるカギとなります。
自分らしいとは言っても、パートナーの意見も十分尊重してくださいね。
長期的な視野で考えることは大切ですが、将来に向けて、選択肢は多く持っておきたいですね。
最近、高齢者の住まいの相談が増えています。
元気なうちに自宅を手放し、高齢者住宅に住み替えようかといった内容が多いです。
選択肢としては、現役世代は賃貸暮らし、退職後に地方移住という選択も考えられます。
なお、高齢を理由に入居を断らない賃貸住宅とともに、独り暮らしでも安心の見守りサービスが付いた居住サポート住宅の認定推進など高齢社会に向けて環境も変わってきています。こうした情報にもアンテナを張っておきたいですね。
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