⑧ 「入ってくるお金」と「出ていくお金」を把握しよう

2024.8.18

 

将来のライフイベントや夢、希望を実現するためには、「」を知ることが第一歩です。
「入ってくるお金」「出ていくお金」を把握したうえで、いくら貯蓄できるのか考えてみましょう。

 

まずは
【入ってくるお金】

会社員の方であれば、給与明細から金融機関に振込まれる金額がわかりやすいかもしれません。
会社が支給する金額と振り込まれる金額は異なりますので注意してくださいね。
支給額からは、健康保険や厚生年金保険料などの社会保険料や所得税、住民税といった税金が差し引かれているため、家計を把握する場合には、手取り額(振り込まれる額)が参考になります。

会社経営者の場合も同様です。

個人事業主などの場合は、事業収入(売上)から必要経費、納付する所得税や社会保険料を差し引いた額が所得となります。

 

つぎに
【出ていくお金】

出ていくお金とは、ざっくり
・基本生活費(食費や光熱費、通信費…)
・住居関連費
・教育費
・保険料
・レジャー費
などでしょうか。

カラダメンテナンス代や趣味の月謝、サブスクなどそれぞれの事情にあわせて書き出してみてください。

 

 

そして、
【収入から支出を引いてみる】

黒字(+)であれば貯蓄に回せる
赤字(-)であれば家計の見直しが必要です。

実際には、入ってくるお金としては賞与がある場合や、固定資産税など年に1回(もしくは数回)の支出などもあるため、月ごとに変動があります。。
そのため、継続的に収支を確認して、平均額からそれぞれの予算額を考えたいですね。


支出額について書き出してみると、
「使っているつもりないのに、残っていない」といった、いわゆる「使途不明金」の存在することも多くあります。

 

意外と多いんですよね。
よくわからないうちに、よくわからない出費をしているケース…

こういった使途不明金を解明していくことも、家計改善の有効な手段です。
必要な出費であれば支出予算にいれ、ムダな出費であれば、お金の使い方について改善を心がけましょう。

 

最近では、スマホで簡単に管理のできる「家計簿アプリ」も増えています。
レシートをカメラで撮影するだけで、データとして記録、自動で分類などが可能です。

ただし、家計収支を把握するためには、振り返って分析することが大切です。

自分にあった家計管理方法を見つけたいですね。
因みに、わたしは、エクセルで管理しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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大竹麻佐子      
ファイナンシャルプランナー(CFP) /相続診断士/整理収納アドバイザー       
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