2024.12.18
「保険は複雑でわからない!!」という声はとても多いです。
たしかに、保険会社の数も、保険商品の数も、とてもたくさん存在します。
同じ保険商品でも販売する時期によって内容が異なる場合もあります。
とくに、ここの数年、新しい商品が発売される周期が早くなっているように感じます💦
ホントのところ、保険募集人でも把握しきれておらず、私たちFPも、相談されて始めてみる商品も増えています。
■保険の目的別
「何」に備えるのか…で分類してみると、こんな感じでしょうか。
■業界的に分類すると、
第1分野・第2分野・第3分野と扱う商品によって分類されています。
もともとは、第1分野は「生命保険会社」、第2分野は「損害保険会社」が扱うものとされていたのですが、2001年くらいから、第3分野の登場とともに、「垣根」が低くなり、明確に区分できない商品も多くあります。
●第1分野…生命保険 「人」に対する保険
命は永遠ではないけれど、亡くなった後に遺された家族がそれまで通りの生活が送れるよう備えておきたい。
同じ死亡保障でも、「定期保険」「終身保険」「養老保険」などがあります。
●第2分野…損害保険 「モノ」に対する保険
もともとは船会社が荷物を運ぶのに、天候や海賊の襲撃による損害に備えたのが始まりと言われています。
「自動車保険」「火災保険」「賠償責任保険」などがあります。
●第3分野…医療保険 「病気」に備える保険
生命保険や損害保険と比較すると新しい保険です。医療の進歩や新薬の開発により死亡リスクよりも長生きリスクが懸念されます。
一般的な病気にそなえる「医療保険」のほか「がん保険」「傷害保険」「介護保険」などが該当します。
それぞれ分野ごとに、まだまだ多くの保険商品がありますが、今回は、ざっくりと大枠でお伝えしました。
私たちの生活も時代とともに変わってきます。
そのニーズに応えるため、保険商品も日々進化しています。
保険が、「複雑でわかりにくい」と言われるのは、そのためです。
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