2025.2.16
今回は、保険に加入時の注意点についてお伝えしたいと思います。
「保険」は、いざという時に「使える」ものであることが大切です。
じつは、加入時にはいろいろ検討するものの、数年経つと、保障内容について、きちんと把握している方は少ないのが現実です。
とくに、損害保険などでは、1年ごとに自動更新されるものも多く、クレジットカードから引き落とされているものの、いったい何の補償なのかわからない…という声もあります。
「保険」の加入にあたっては、最近では、Web上での申込みも増えていますが、パンフレットや営業担当者の説明をもとに契約を決めることが多いかと思います。
タブレット端末を利用した契約手続きが増えており、保障内容や支払要件など「流し読み」でチェックを付すケースも散見されます。
申込みの際、必ず交付されるのが「約款(やっかん)」です。
細かい文字が並んでいるため読みにくいのですが、「約款」には、保険金が支払われる条件だけでなく、支払われない場合や契約者の義務などが詳しく記載されています。
■保険契約時の注意点
・保障内容と支払い条件を確認する
例えば、医療保険では「入院○日以上で給付金対象」といった条件があります。
日帰り入院も対象であっても、どういう場合に支払い対象となり、どういう場合には対象外なのか、きちんと理解しておくことが大切です。
・特約(オプション)を理解する・確認する
生命保険や医療保険には特約が多く、必要以上に付けると保険料が高くなります。
よく吟味したつもりでも、契約時には、あらためて、自分に合っているか再度確認するようにしましょう。
・解約時のリスクを把握する
途中解約すると元本割れすることもあるため、長期的な視点で契約することが大切です。
疑問点があれば、営業担当者に再度確認するようにしましょう。
「こんなこと聞いたら、笑われるかも…」は厳禁です。
自分のための備えなので、きちんと納得することが何よりも大切です。
■意外と知られていない「約款」のポイント
・免責事項(支払われないケース)
例えば、持病がある場合や危険なスポーツ中の事故では保険金が支払われないことがあります。
・告知義務
健康状態を正しく申告しないと、後で保険金が受け取れなくなる可能性があります。
・クーリングオフ制度
一定期間内であれば無条件で解約できる制度があります。
契約後であっても、不安を感じるようであれば、そのままにせず制度を利用しましょう。
いずれにしても、契約前に約款をしっかり確認し、自分に合った保険を選ぶことが大切です。
セカンドオピニオンとして、FPに相談することも、有効な選択肢です。
ゆめプランニングでは、中立的な立場での保険相談を行っています。
これから加入しようと思う方、現在の保障(補償)内容がよくわからない方、見直し提案を受けている方…
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