⑯ 押さえておきたい「自動車保険」のポイント

2025.4.3

 

さまざまなリスクのなかで、損失や被害を軽減できる有効な手段として「保険」があります。
保険というと、生命保険をイメージする方が多いのですが、「損害保険」もリスク対策として重要な役割を担っています。

 

今回は、「自動車保険」のはなし…

 

最近では、運転免許を持たない人や車を手放す人が増えているようです。
とは言え、車を運転するなら、自動車保険のことをしっかり理解しておくことが大切です。

 

まずは、自賠責保険(強制保険)
自動車を所有している人は、必ず、自賠責保険に加入しなければなりません。
自賠責保険は、人にケガをさせてしまったときの補償ですが、補償の範囲は限られているため、任意の自動車保険にも加入するのが一般的です。

 

 

そして、自動車保険(任意保険)です。
「任意」ではあるものの、実際には「必須」と言える保険です。

 

この自動車保険には大きく分けて4つ補償があります。

対人賠償保険:他人にケガをさせたり命を奪ってしまったときの補償
対物賠償保険:他人の車や物を壊してしまったときの補償
人身傷害・搭乗者傷害保険:自分や同乗者がケガをしたときの補償
車両保険:自分の車が事故や災害で壊れたときの修理費などを補償

 

また、自動車保険には「等級制度」というしくみがあります。

これは1等級から20等級まであり、無事故が続くと等級が上がって保険料が安くなります。
逆に、事故を起こすと等級が下がり、保険料が高くなります。

つまり、安全運転一番の節約になるんですね。

 

自動車保険を選ぶにあたっては、「安いから」という理由だけで決めないでほしいと思います。
経済的負担は抑えたいところですが、いざという時に「使えない保険」では意味がありません。

 

たとえば、保険料負担を軽減する手段として、車両保険とつけないという選択肢も1つです。
でも、自損事故や当て逃げ、台風・盗難などで車が壊れた場合、修理費は全額自己負担になります。
軽い衝突でも数十万円かかることもあり、急な出費に戸惑うことにもなりかねません。
大事な車だからこそ、リスクと保険料のバランスを見極めたいですね。

 

また、最近では、ネットで申し込める保険も増えていますが、とくに、初めての方の場合には、保険代理店など専門家に相談することをおすすめします。
どういった場合に、どういった補償が得られるのか、自分に必要な補償内容をきちんと理解したうえで、リスク対策を考えたいですね。

 

事故はいつ起こるかわかりません。
だからこそ、安心の備えについて考えておくことが、楽しいカーライフにつながります。

 

疑問や不安がある場合には、ぜひ相談してくださいね!!

 

 

 

 

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大竹麻佐子      
ファイナンシャルプランナー(CFP) /相続診断士/整理収納アドバイザー       
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