SDGsって、なに?

近頃、よく目や耳にするSDGs「持続可能な開発目標」って言われても、ますます「?」という方多いかもしれません。政府や自治体、企業や団体が、取り組むべき課題として、設定し宣言しています。

 

このSDGs、他人事でなく、私たち一人ひとりが、21世紀の世界が抱えるさまざまな課題に対して、現実を知り、理解し、考えていく必要がありそうです。『環境や社会への責任を果たす』ということ、少し考えてみませんか。

SDGs(エスディージーズ)は、2015年に国連サミットで採択された「2016年から2030年までの国際社会共通の目標」です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

決して大げさなことではなく、個人として、できることから実践していけばよいのです。

例えば、スーパーでの買い物にエコバック持参で行くだけでも、レジ袋の削減に繋がります。

ゴミが減る、生態系に影響与えるプラスチック原料を使わない、製造過程で出るco2の削減など…ちゃんと「環境を守る」ことに貢献してますね。2030年まであと10年僅か、その時の社会を想像してみましょう。生きやすい社会であってほしいと心から願います。子どもたち、その子どもたちの世代まで、よりよい社会を届けたいですね。

 

知る、理解する、考える・・・ いつもお伝えしている「お金と向き合う」ってことと同じです。やっぱり「意識」することが大切なんですね。

 

なぜ、SDGsの話かというと、ファイナンシャルプランニングにおいても、SDGsを考えた投資が注目されています。

『ESG投資』と呼ばれる投資は、以前から世界では注目されていたのですが、日本国内においては若干出遅れております。会社の財務情報だけでなく、ESG情報(非財務情報)を利用する投資です。SDGsに積極的に取り組んでいる発行体は。ESG評価も高くなる可能性があると言われています。

投資においても、単なる数字の変動ではなく、社会貢献という観点からも考えることができるのです。

 

長くなりましたので、ESG投資については、次回に・・・

前置きが長くなりごめんなさい。

 

SDGsについては、こちら(外務省)ご参照ください。

こちらもご参考まで →日本FP協会SDGs基本方針

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