2018.9.8
「Fintech」「金融教育」「人生100年時代」というワードに反応して、初の学会イベントに参加しました。金融庁や金融広報中央委員会、大学、金融機関等の業界を代表される方々の現状と今後の方向性など報告とパネルディスカッションで構成、ほぼ終日と長時間でしたがとても有意義なインプットの時間でした。今後のセミナーや相談でお伝えしていきます。
“Banking is necessary, banks are not.” -1994年 ビルゲイツ氏(Microsoft社創始者)-「銀行はなくても、金融は必要」との言葉、本当にそう思います。
IT化、AIの発展により金融業界もすごい勢いで変化しています。技術革新により異業種の企業が新しく事業展開しています。送金手数料や複雑な書類記入しなくても、低コストで瞬時に海外送金できるようになります。そうすると、既存の銀行は…。
「貯蓄から資産形成、資産運用へ」超低金利の時代の中で、何もしないと殖えないばかりか、資産は目減りします。とはいえ、しくみや背景をきちんと理解していないと、振り回されるだけ。だからこそ、“おかねについて知る”“おかねと向き合う”ことが大切なのです。「なんとかなる」とは言っていられない現代において、教育課程のなかで金融教育を盛り込み、一人ひとりがファイナンシャルプランニングを考える環境を整えましょう。そして、FP(ファイナンシャルプランナー)は、FPとして果たす役割と責任を認識しましょう。
FPへの期待という点もきちんと理解しなければ…と感じた一日でした。
あれ?これって、いつも言ってる事かも?!
大事なことは、やっぱり、「知る」→「理解する」→「考える」→「行動する」なんですね。
最後に、
技術革新って、頭の良い人が考えて、ロボットが知識を蓄積して、整理して、進化するという、人間が機械に取って代わられるっていう脅威をもっている人たくさんいると思います。(私もその1人、映画ターミネーターをいつも思い出します。)
でも、個人にとっては、手段としての選択肢が増えるだけのこと。人とロボットがよりよくなるために共存していくってことが大切なんだなと思います。
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