2025.12.4
個人でも、企業でも存在感がますます大きくなっている「生成AI」ですが、気を付けるべき点も多くあります。
中小企業の人手不足は深刻ですし、
FPとしても制度の背景や経緯について調べたいときなど、とてもとても助かっています。
無料(有料版もありますが)で、手軽で、時間も気にせず、こちらの問いかけに即座に回答してくれるので、信頼できるパートナーでもあります。
最近では、さらにその先まで提案してくれたり、こちらの思い違いをやんわり否定してくれる優秀さです。
やんわり否定してくれるのは流石ですね。
イラっとすることほぼないです。
でも、「嘘」をつくことがあるんです。
説得力ある文章についつい信用してしまいがちですが、実は、結構な頻度で「ん?」ということあります。
利用に際しては、必ず事実確認(ファクトチェック)をするようにしましょう。
FP業務であれば、厚生労働省や国税庁など公的機関の公式サイトを確認します。
具体的かつ的確なプロンプト(指示)を入力すること。角度を変えた質問から回答を導くこと。
くれぐれもGPTくんの回答をそのまま発信することはやめましょう。
また、他人が作成した文章や画像には著作権があります。
原則として、他人が著作権を有する文章や画像を生成AIに入力すること(入力行為)は問題ありませんが、類似品を作成することは著作権侵害行為にあたる場合があります。
参考→文化庁「AIと著作権に関する考え方(PDF)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/pdf/94037901_01.pdf
なお、企業ロゴや商品デザイン等の作成には、商標権や意匠権の侵害に注意する必要があります。
便利なツールではあるけれど、トラブルに発展することもあり得るので、責任ある行動を心がけましょう。
ここのところ、気になることが続いたので、こちらで記事にしてみました。
ご参考まで。
========================== ■■無料メール相談実施中■■ 大竹麻佐子 ファイナンシャルプランナー(CFP) /相続診断士/整理収納アドバイザー ゆめプランニング笑顔相続・FP事務所 https://fp-yumeplan.com/ お問い合わせ (でんわ)→ 090-5419-0532 (メール)→ m-ootake@fp-yumeplan.com (HPより)→ https://fp-yumeplan.com/contact-us/ ==========================
- Tags:
- FP