2024.7.14
前回は、「ライフプランとは」についてお伝えしました。
今回は、「ライフプランニング」と「ファイナンシャルプランニング」についてお伝えします。
長い人生には、さまざまな「イベント」があります。
お子さまのいる家庭であれば、「第1子誕生」「第2子誕生」「入学」「卒業」「就職」「独立」「結婚」など。
年齢によって決まったイベントもありますし、運やご縁によって「いつ」が明確でないものもあります。
「こうなりたい」「できたらいいな」といった夢や希望も含まれます。
「ライフプランニング」とは、こうしたイベントを具体的に順序だてて計画する作業のことをいいます。
ライフプランニングを考えるときには、なんとなく「いつか行きたい」ではなく、
具体的に計画に盛り込むことがポイントです。
「目標」を設定することで、目標に向かって達成しようと脳(意識)が働くので、実現の可能性は高まるようです。
モチベーションというとわかりやすいかもしれません。
たとえば、「毎年家族旅行をする」「5年ごとに車を買い替える」「退職時には世界一周旅行をする」といった感じです。
「ライフプランニング」とともに、「ファイナンシャルプランニング」についても考えることをおすすめしています。
ざっくりで構わないので、金額(予算)も盛り込みたいですね。
「お金」がすべてではないけれど、なにかと影響を与えるのが「お金」です。
やりたいことを実現させるためには、お金が必要な場面は多くあります。
せっかくのタイミングでも、経済的理由で諦めなければいけないとすると、人生を楽しめない気がします。
「お金」との付き合い方には、いくつかの場面があります。
働いて「稼ぐ」、年金等と「受け取る」、モノの購入に「使う」、銀行預金で「貯める」、投資で「増やす」などです。
預金残高が増えることで幸せを感じる方もいらっしゃるのですが、有意義にお金を「使う」ことも大切だと思っています。
「ファイナンシャルプランニング」を考えると、意外な効果もあります。
たとえば…
5年ごとに車を買い替えたいけれど、そうすると、15年後は、第1子の大学入学と重なってします。
きっと塾代もピークを迎える頃だし、受験料や入学金、初年度授業料などあわせると200万円…?
第2子の塾代も含めると、車買ってる場合じゃないかも~
といった気づきが得られる可能性もあります。
車の買い替えを控えるのも1つ。
前倒しでの購入プランや遅らせるプランも1つ。
どちらも実現させるために月々の貯蓄額を増やす…など対策はさまざまでしょう。
選択肢が多いと、その時に慌てずに冷静に対応が可能となります。
ぜひ、楽しみながら家族で今後について話し合ってみてください。
参考までに、
日本FP協会のホームページ、小冊子「くらしとお金のワークブック」からライフイベント表をダウンロードして利用することができます。
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